イタリア人による8月姫路訪問ルポ

8月に姫路を案内したイタリア人グループの一人が、旅行記を書いています。題して「Animeclick.it第6回日本旅行ルポ」。

Reportage 6° viaggio in Giappone di Animeclick.it

http://www.animeclick.it/news/40246-reportage-6-viaggio-in-giappone-di-animeclickit

Animeclickというのはイタリアのアニメサイトで私の友人が主催しています。毎回旅行を企画しているのもこの友人です。(ちなみに、私はアニメに全く興味がないので、アニメについては日本人の私より彼らのほうがよく知っています)

そのうち、姫路に関する部分を以下に訳してみます。彼らが姫路に来るというので、私が案内した時の記録です。

 

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8月19日

今日は新幹線で姫路へ向かう。そこで、とても楽しいガイド役のタケシ(なにせ彼が生まれた街に行くんだからこれ以上のものはない)が書写山の頂上まで案内してくれる。街の中心からバスで出発し、山のふもとへ、さらにそこからロープウェイにのり、短時間とはいえ素晴らしい眺めを堪能すると、長く苦しい小道の入り口に到着した。面白いのは拝観料で、寺院まで歩いて行っても、僧侶が運転する4×4のバスに乗っても、どっちにしても拝観料そのものの値段が変わらないことだ。

私たちの大部分は、新生Anime&Welness.it©の名に背かぬために、山歩きのほうを選んだ。そこには、想像しうる限りあらゆる仏をかたどった像が無数に並べられていた。そうしているうちに、私たちは円教寺に到着、摩尼殿へ入るために階段をよじ登った。そこからさらに、ますます険しくなる山道を登りつづけ、「ラスト・サムライ」の撮影地となった大講堂へと着いた。

まず、訪れたお寺のなかで、ここが一番心に響いたことは言っておかないといけない。というのも、「辺鄙な」ところにあるため、訪問者が少なく、そのため金閣寺ほど綺麗でもないし、よく保存されているわけでもない。しかし、だからこそ「観光臭さ」がなく、内部に歩みを進めても独特の雰囲気が完全に保たれている。

姫路に戻った私たちは、「サムライの城」を訪問した。これは単なる常套句のように思われるかもしれないが、どんな写真もこの建造物(修理工事中)の美しさを伝えることはできない。内部の石畳など、私にはむしろ「悲しみ」すらたたえているように思われたが、一方で忘れてはならないのは、鯉がたくさんいる素晴らしい池のある庭だ。ただし、入場券を落とさないように注意しないといけない。あっという間に鯉に食べられてしまうから。(訳注:堀に入場券を落とした人がいたので、シャレで書いている)

夕刻になると、ショッピング街を散歩した。そこで大人しく通りを歩いていると、私たちは十代のグループに出会い、彼女たちに写真を求められた。「カワイイ」写真を撮るため、彼女たちと一緒に収まらないわけにはいかない。夕食、私たちをある美味が待っていた。それはコーベビーフのステーキを主眼とするメニューで、一万円払ったものがこれだというのが私の印象に強く残っていること以外、味については他に何も言うことができないが、とにかく、食べてみた値打ちはあった。というのも、少なくともキルトを着た日本人男性に給仕されたとは言えるからだ!

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